全然理想じゃなくてもハッピー!「条件の悪い相手」とでも幸せな恋愛ができる秘訣とは?

条件が悪い相手とは恋愛できない?

「マザコンは嫌!」「年収は400万円以上ないとダメ」「5歳以上年上はヤダ」「離婚歴が2回以上ある人は無理」など、色々なとらわれを持って、恋愛相手を探している人は少なくありません。

場合によっては、せっかく恋のチャンスがあっても、条件が合わないからといって壊してしまうことがあります。それは、もったいないかもしれませんよ?

条件ばかりで人を見てしまう人が、気付いた方がいいことがあります。それは、人にとってNGなことが、自分にとってもNGとは限らない、ということです。

例えば、マザコンは嫌だと思っているのだとしても、マザコンの人は、パートナーにも優しい人は意外と多いものです。そういう人は、お母さんにするように、自分のパートナーを大切にしてくれます。

また、もしお母さんと仲良くなれれば、自分だけでは相手を説得できないことでも、お母さんに協力してもらって、相手の心を動かすことだってできるでしょう。悪いことばかりではないのです。

年収が自分の理想よりも低い相手でも、「〜よりも稼ぐべき」なんてこだわりを捨てて、自分もきちんと稼げるようになれば問題はなくなります。もし自分がバリバリ働きたいタイプなのであれば、結婚後は家庭に入ってもらってもいいわけです。

そういう相手は、バリバリ働いて出世をしたい仕事人間タイプとは違って、家庭を一番に考えて行動してくれる、良きパートナーになる可能性もあるのです。

年上は嫌だと思っていても、いざ付き合い始めると、歳の差を気にしなくなくなることはよくあること。同世代の相手にはない包容力があることもありますし、大人ならではの経験と知識で、色々なことを教えてくれる、頼もしい存在になることもあります。

離婚歴がある人であっても、その離婚理由にもよります。もちろんその人自身がDV、借金、浮気といった問題を抱えている場合は、うまくやっていくのは難易度が高いですが、そうではなく、元相手が浮気性など問題があって離婚に至ったパターンもあるでしょう。

その場合は、仕方がないこともあるのです。結婚の失敗を経験した分、学んでいるもあるので、よきパートナーになる可能性もあります。

また相手に子供がいることに問題を感じる人もいますが、もし「自分の子供が増えた!」と思うことができるのであれば、幸せが増えます。

結局、周りが反対する要因というのは、一般論に過ぎません。そんな言葉に惑わされて、一般的に見た条件のいい人ばかりを探すよりも、もっと重要なことがあるのです。

自分を変えれば、問題はなくなる!

条件のいい人ばかりを探す人は、“相手頼り”なところが多いもの。でも、そんな条件が抜群な相手に選ばれるためには、自分だってそれなりの魅力がないと難しいこともあります。

それでは、人によっては両想いになれないまま、相手探しばかりしてしまうかもしれません。たとえ一般的には問題だと言われるようなところがあったとしても、自分がそれに対して対応できるようになれば、何も問題はない、ともいえます。

つまり、相手ばかりに求めないで、自分さえ「ある程度のことなら乗り越えられる」くらいの人になれば、条件的に問題のある人と付き合っても、楽しく恋愛ができる、ということです。

多くの人は、「恋愛で失敗したくない」と怖がっているので、周りの意見を聞き、多くの人が失敗した経験などをふまえて、相手選びをします。でも、その人と自分は違います。自分にとって合うかどうか、というのは、他の人と同じわけではありません。

ハッキリ言ってしまえば、一度も恋人と付き合ったことがない人以外は、失恋をした経験があればあるほど、誰かにとって“合わなかった人”でもあるのです。つまり、そんなことを気にしていても仕方がないのです。そんなことでは、誰とも付き合えなくなってしまいますよ?

それこそ、相手が前の恋人と相性が合っていたのであれば、今、自分と巡り合うことはなかったはず。だから、極端なことをいえば、「問題、ばんざい!」です(笑)。自分さえ、その問題を乗り越えられさえすれば、相手とベストパートナーになることだってあるからです。

大人になればなるほど、自分1人でそれなりにできるようなってくるし、過去に「自分にはこの人しかない!」と思った相手と親密な恋愛をしたにも関わらず別れてしまった経験があると、 “唯一無二の相手”を作るのが難しくなってきます。“その人でなくてはいけない必然性”を見つけられなくなってくるからです。

でも、相手がもし、前の恋愛で乗り越えられない問題を抱えていて、それを自分とは乗り越えられることができたら、相手にとって自分は、唯一無二の相手になり得るのです。こんな素敵なことはありません。

もちろん相手に大きな欠点があった場合、簡単に乗り越えられるものではありません。人はそんなに簡単には変わりませんし、それを直そうとすると、前の恋人と同じことをしているので、結局、乗り越えられずに別れが来てしまうことが多いでしょう。

だから、そんなことをするのではなく、まずはその欠点を受け止め、自分が対応できるようになることが重要なのです。

逆を言えば、それができないのであれば、関係を続けるのは難しいので、その恋は諦めた方がいいかもしれません。また、人それぞれに器はあるので、無理する必要はありません。

ただ、その器が大きければ大きいほど、どんな問題のある相手とでもうまく付き合っていける人になり得る、ということは理解した方がいいでしょう。

「器」は、言い換えれば、「愛」ともいえます。つまり、「愛=ありのままの相手を受け止め、成長を願える力」を持っているほど、問題は乗り越えられやすくなります。

逆に、相手に理想を押し付け、コントロールして、変えようとするような人や、なにか自分にとって不都合があると、縁をすぐに切ろうとするような人は、難しいでしょう。

そういう人は、恋愛がうまくいかないのは、相手の問題だけではなく、自分にも問題があることに気付いた方がいいかもしれません。ただし、どんなに器の大きな人でも、不倫や二股愛はオススメしません。それはどうしてなのでしょうか?

不倫や二股愛に、本当の愛はない

相手が持つ問題が、不倫や二股愛の場合は、オススメしません。それはどうしてなのかというと、不倫、二股愛は、恋愛のようで、恋愛ではないからです。そこに本当の愛は存在しないからです。

本当の愛が存在すれば、今のご時世、自分の意思でもう一方の相手と別れることができます。それができないということは、相手の愛情は“その程度”だということです。ハッキリ言えば、「妻と別れる程の愛情は持っていない」ということなのです。

先ほど、「器は、愛とも言い換えられる」と言いました。正直言うと、不倫や二股愛をする人は、自分を信じているパートナーを裏切り、自分の欲望のために人を利用する、ズルイ人です。

もし自分が浮気相手の場合、自分の存在があることで、相手をズルイ人にさせてしまっているのであれば、それは相手に対しても愛がある行為とはいえません。本当の愛情があるなら、「そんな思いやりのない行為をしてはいけない」と怒るものだからです。

さらに言えば、不倫をしたら、浮気相手の方が彼の妻に訴えられることもあります。好きな相手をそんな立場の弱い状況に置くような人は、結局は、自分のことしか考えていません。

もし、そんな相手のズルさを分かっていても、好きなのであれば、きちんと対応できる人になる必要があります。その対応というのは、ズルズル関係を続けることではありません。

相手が本当に今のパートナーと別れたいと思っているのであれば、別れたらきちんと受け止める用意があることを伝えて、「肉体関係を持たない状態で待つ」ということです。

ただし、それでも別れない場合は、あなたへの思いは、“遊び”だということです。相手にとっては遊びなのに、恋愛をしようとしても厳しいものです。だから、不倫や二股は、本当の意味で「恋愛ではない」と言ったのです。

自分次第で、いい恋愛になる!

ここまで、「一般的に条件が悪い人と恋愛ができるのか?」について紹介してきました。極端なことを言ってしまえば、相手がダメ男であろうと、自分さえ対応できる力があれば、素敵な恋ができることだってあります。最後は自分次第なのです。

いい恋愛をしたければ、相手ばかりに好条件を求めるのではなく、自分もそれだけの力(器=愛情)を持てるようになりたいものですね。

恋愛ガイドより

投稿者

s.yuuka.1304@gmail.com

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